悪戯な性
という、どちらかというと少女コミック系の絵柄の作品ですがこの中の短編「ナイトメア」と言う作品です。彼氏とのエッチに少しだけ不満を持っている高校生が、性愛クリニックで自分の不満と悩みを観てもらうお話でした。
お香の立ち込める部屋の中でおしゃべりしているうちにいきなり催眠誘導されてエッチな想像の世界に引き込まれていきます。そのまま、クリニックの助手が思い人に見えて(その助手が思い人とは別人だと認識しているのですが)やりたいと思っていて出来なかったエッチをしていきます。そのまま仮想触手プレイをし、自分の欲望どおりのエッチをしますがそれでは足りない何かに、気がつきます。
そこで、その催眠治療は終了します。
そのあと、思い人とのエッチも上手くいきクリニックを探しますがそのクリニックは消えていました。
最後に、オチとしてクリニックの先生役をしていたナイトメア(夢魔)とその使い魔(クリニックの助手)が出てきて、使い魔が「いいところで現実に戻りやがって、チェツ!」とぼやいています。
つまり、催眠クリニックの先生はナイトメアで獲物を探していたのですが、本気で獲物を探していたのでは無かったのでした。本気でエッチを求めている娘を探しているようで、純愛を求めていた娘は現実世界に戻してやる、今流行の言い方をすると『優しいナイトメア』だったのですね。
最終的に催眠物としては微妙なオチですが、ありがちな『フリ催眠』より洗練して好感が持てました。何しろ、触手プレイを誘導する辺りマニア心をくすぐる展開です。最終的に純愛に転んでいますので、好みが割れるとこですが…、(ベタ甘好きな)私的には非常に好ましい展開でした。


